RUBEAR
CNF ソールとは
「RUBEAR CNF ソール」は、植物を原料とする繊維素材「セルロースナノファイバー※」をゴムに練り込むことで、従来よりも耐摩耗性を約 40%向上させることに成功したソールです。同じ靴を少しでも長く使ってもらうことで、お客様の満足とサスティナブルな社会づくりの両方に貢献できると考え、試行錯誤の末、完成させました。
※中越パルプ工業株式会社製のCNFを使用
CNF と耐摩耗性
一般的なゴムソールは、「ゴム」に「フィラー」を混ぜてつくられますが、ゴムは油の性質、フィラーは水の性質を持つため相性が悪く、ゴムとフィラーの接着面の接合強度を一定以上高めるのが難しいとされていました。しかしスピングルでは、油と水の両方に馴染む性質を持つCNF を加えることで、ゴムとフィラーをより強く接合させることに成功。これがRUBEAR CNF ソールの優れた耐摩耗性の秘密です。
森林資源の活用
スピングルが使用している CNF は、製造残材や間伐材・低質材など、利用価値が低くこれまでは廃棄されていた木材を加工して生成されています。これら CNF の展開が広がることで、『無駄のない森林資源の活用』にもつながります。そのような観点からも、スピングルでは今後もCNF を積極的に取り入れた商品開発を進めていきたいと考えています。
RUBEAR の証
「RUBEAR CNF ソール」を使用したモデルには、その証としてソールに RUBEAR のロゴが刻印されたパッチが付けられています。さりげなく配されたパッチに、ゴムメーカーを背景に持つスピングルの誇りが詰まっています。また、RUBEAR シリーズには共通して、ブランドタグが付けられます。
RUBEAR
CNF ソール修理について
「RUBEAR CNF ソール」は一部のカラー&意匠限定で修理にも対応しています。RUBEAR CNF ソールのモデルはもちろん、通常のソールにも付け替え可能。お手持ちのスニーカーをより長持ちするソールへアップデートしてみませんか?
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対応ソールカラー
※修理後の見た目、履き心地に違いはありません。
※納期や修理の流れなども通常のものと同じです。